おしどり登山隊

★ 久住山(1787m)  牧の戸登山口から久住山を経て長者原へ 
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久住山の過去ログ
2007.06.01
2009年5月29日(金曜日)
■ 天候: 霧
■ アプローチ:問題なし     
■ 登山口:牧の戸登山口
■ 駐車場:長者原駐車場
■ お弁当:北千里浜
■ 登山道:ガレ場あり
コース
牧の戸登山口8:05 ⇒8:19沓掛山8:25 ⇒9:17星生山分岐 ⇒9:35星生山尾根 ⇒(引き返す)⇒
10:29久住別れ ⇒10:43中岳分岐 ⇒10:57久住山山頂11:05 ⇒12:00すがもり越え分岐(北千里浜)12:12 ⇒12:18すがもり小屋 ⇒13:00林道登山口 ⇒13:20長者原登山口

歩行時間:5時間15分(休憩含む)
レポート
 久住高原で1日天気の回復を待って出かける。下で見た時は雲は懸かってなかったのに峠に近づくにつれ
霧が濃くなってきた。駐車場はまだ空いている。
 登山口からコンクリートの道を沓掛山へ、一組の登山者が休憩中、周りは何も見えない。岩場を越えて
なだらかな道を進み、扇ヶ鼻分岐を過ぎ、沓掛山から50分程で星生山分岐にでる。道を左にとり星生山を
目指す。しばらく平坦な道を行くと急な登りになる。尾根に出ると深い霧と強風が吹き荒れ、自分の位置が
分からなくなり、引き返すことにする。分岐まで戻り、広い道を黄色の印を頼りに久住山に向かう。久住別れ
の避難小屋もトイレも全く見えない。乳白色の世界に黄色のともし火が次々浮かんでくるようだ。ガラガラ道
をひたすら登り、大きな岩が連なる尾根に出たら久住山山頂だ。この天気の中でも沢山の人が登っている。
頂上は風が強くて寒い、証拠写真を撮ってすぐ下山する。中岳は次の機会にしよう。
 久住別れから北千里浜へは、荒れた急な岩道を20分程くだると平らな砂の平地に出る。風も無く、変に
静まり返っている。ケルンと黄色の棒が所々に立ち、三途の川の渡し場に来たようだ。
薄気味悪い「すがもり越え」分岐の岩に腰掛て昼食にする。
牧の戸登山口 沓掛山
ミヤマキリシマ咲く登山道 星生山分岐の標識
星生山尾根道 岩に書かれた印と久住別れの文字
久住山山頂
北千里浜分岐の標識
北千里浜 すがもり越え分岐の標識
 分岐から「すがもり越え」へはガラ場の登り、うんざりしながら黄色の道標を辿っていくと案外早く「すがもり
越え」に着いた。石でできた避難小屋には2組の登山者、人の世界に帰った様でなにかほっとした。
 峠からガラ場の道を下っていくと広いコンクリートの林道にでる。しばらく林道を歩き、林道から狭い山道に
入る。滑りやすい山道を慎重に下り、再び林道へ。林道を20分歩けば長者原登山口に着く。
 この霧のなか、無事下山、案外道のぬかるみも無く、綺麗な状態を保つことができたのはラッキー!
岩に黄色の道しるべ すがもり小屋(反対側に三俣山登山口 マウスON)
広いコンクリート舗装の林道 硫黄山道路の登山口
長者原登山口

  今年はミヤマキリシマが良く咲いていたのに残念!!

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