おしどり登山隊

★ 臥龍山(刈尾山)(1223.4m) 千町原からグルッと一周
 ■ ホーム へ

 ■ 山便り

 ■ 年別山便り

 ■ 地域別山便り

 ■ 風便り(ブログ)

 ■ リンク

臥龍山の過去ログ
2008.05.08
2009年5月24日(木曜日)     ルート図はこちら
■ 天候: 晴れ
■ アプローチ:問題なし     
■ 登山口:聖湖キャンプ場登山口
■ 駐車場:千町原遊歩道駐車場
■ お弁当:臥龍山山頂
■ 登山道:ブナの森の快適な登山道
コース
ホーム6:15  8:40千町原駐車場8:45 ⇒ 8:50千町原登山口 ⇒ 9:28キャンプ場登山口 ⇒
9:55林道出会い ⇒ 10:16五差路 ⇒ 10:40展望岩10:45 ⇒ 11:07臥龍山頂上(昼食)11:45 ⇒
11:50林道終点 ⇒ 12:05縦走路出会い ⇒ 12:35猿木峠 ⇒ 12:50渡渉地点 ⇒ 13:09一本松 ⇒
13:23かりお茶屋13:40 ⇒ 13:51駐車場13:55  15:50ホーム

歩行時間:5時間6分(内、車道歩き:54分)
昼食時間:38分
レポート
 久しぶりに戸河内ICで「おふくろ弁当」を仕入れる。サービスしてもらった、揚げたての”ウドの天婦羅”を食
べながら千町原の遊歩道駐車場に車を停める。天気は最高、ひんやりとした空気の中、キャンプ場登山口
へ向かう。40分程でキャンプ場入り口を過ぎ登山口に着く。ユズリハが群生した緩やかな道を進み、次第に
ブナやミズナラの原生林の中を行くようになる。登山口から30分ほど行くとブナの巨木の所から林道に出る。
右手に進み再び山道に入り、10分ほど登ると5差路に出る。左から2番目が山頂への道、樹林が低くなり、
明るくなってくると、展望岩に着く。このルートでは唯一、展望が利くところだ。岩の上で聖湖を始め、深入山
から恐羅漢山の山並みを見ながら休憩する。平坦な道をしばらく行くと臥龍山山頂に着く。展望はあまり無い
が周りの木が切られて少し広くなった気がする。日差しはきついが涼しい風が吹き気持ちがいい。
ここで「おふくろ弁当」の昼食を採る。
 下山は雪霊水のある林道終点に下り、迂回路を通って猿木峠に向かう。迂回路には素晴らしいブナの巨樹
がある。今年はじめてマムシに出会う、何故か逃げずに攻撃の構え。しかたなく、こちらが避けて通る。
 迂回路を15分いくと縦走路と合流し、1123mピークを過ぎて掛頭山が見えると猿木峠に着く。境界の土手
を越えて、ササ漕ぎ状態の道を下っていく。踏み後はしっかりしているので迷うことは無い。水音が聞こえてくると伐採されて明るい桧林にでる。2回ほど渡渉して桧林を抜け、自然林の雑木林をしばらく行くと一本松のある八幡原公園登山口にでる。
 遊歩道を歩いて「かりお茶屋」に出、アイスクリームを食べて休憩。あと10分歩くと駐車場。
 新緑に萌えるブナの原生林を堪能しました。
千町原遊歩道駐車場 千町原登山口
朝の光の中登山口へ キャンプ場入り口が近づくと臥龍山が見え出す
キャンプ場登山口 ユズリハとミズナラの茂る登山道
大きなブナの所から林道に出る
林道から再び登山道へ
変形五差路 二番目が登山道 展望岩
展望岩から 左から深入山、十方山、恐羅漢山
臥龍山頂上 頂上大岩の上に立つ副隊長
ブナの新緑 橡の木
猿木峠 最初の渡渉
間伐して明るくなった桧林 二回目の渡渉
雑木林の登山道 一本松のある八幡原公園登山口
板の遊歩道を行くと東屋 かりお茶屋
臥龍山を見ながら 千町原の遊歩道にある牧野博士の碑
山で出会った色のない花
チゴユリ ホウの花 エンレイソウ ユキザサ
ツクバネソウ ブナの根っ子
 先週の灼熱の笹原歩きから、今週は新緑の緑溢れるブナの原生林へ、五月の風が爽やかな臥龍山、身も
 心も 洗われました。
 ブナの原生林は臥龍山が一番素晴らしいと思う。


ホーム 山便り ページトップ

osidori登山隊