コース |
ホーム6:40... ..8:45文殊堂8:58⇒ 9:28文殊山9:30⇒ 9:37林道出会い⇒ 10:08嘉納山⇒
11:15源明山(昼食)12:00⇒ 12:46林道(巻道)分岐⇒ 13:00東屋13:05⇒ 13:25嘉納山 ⇒
13:59文殊山14:06⇒ 14:27文殊堂14:30.... ...16:40ホーム
歩行時間:5時間29分(昼食休憩含む)
昼食時間:45分 |
レポート |
屋代島とも呼ばれる周防大島は瀬戸内海で3番目に大きい島、大畠瀬戸は日本3大潮流、文殊堂は日本3大文殊と何でも3番だが、嘉納山は瀬戸内海では小豆島の星ヶ城(817m)に次いで2番目に高い山だ。
塗装塗り替え中の大島大橋を渡り、国道437号線を左折し、3kmほど行くと文殊堂登山口の標識があり、右折して県道106号線文殊山公園線に入る。文殊堂の少し手前にも駐車場があるが今日は平日だし、文殊堂前に駐車する。
イチョウの落葉で金色の絨毯を敷き詰めたような、境内の横を登っていく。お堂のとなりの階段を上がっても大きな岩の横で合流する。 展望のないヒノキの樹林帯が終わり、明るい尾根に出るとすぐ文殊山山頂に着く。
あいにく今日は霧の中で展望はない。笹原の切通しのような道を下り、鞍部で林道を横切り、植林帯の鬱蒼とした道を行く。アオキの多い、広い縦走路を進み、展望が開けてくると道端に嘉納山の三角点(標高484.9m)がある。さらに200m先に5mほど高い、高射砲跡の頂上がある。ここの標識は道の案内ではなく山の方角のようだ。まだ霧が晴れず展望は無し。 すこし下ると第六管区の電波塔が現れ、ここに道標がある。右の急な階段を下り源明山に向かう。植林帯の中、幅の広い単調な道が続くが、中間点あたりに痩せ尾根の岩場があり、最初のピークにはベンチがある。次のピークには「内海多島海景観」の標識があり安下庄湾が霧の合間に眼下に見える。この縦走路のなかでこの辺りが一番山らしい。階段を下り始めると源明山が目の前に現れ鞍部から、後300mの標識に励まされ急坂の階段を登れば展望の山頂だ。いつのまにか霧も晴れ、歩いてきた大島アルプスや瀬戸の海、向いの琴石山の先鋒など申し分の無いの素晴らしい展望を眺めながら昼食にする。 |
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文殊堂駐車場 |
文殊堂登山口 |
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文殊山への登山道 |
文殊山頂上(マウス ON 帰りの頂上) |
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笹の壁の中の登山道 |
鞍部で林道を横切る |
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嘉納山(マウスON ひとつ手前のピークにある三角点) |
源明山分岐 |
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広い登山道の縦走路 |
手前のピークからの下りで見える源明山 |
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山頂手前の急な階段 |
源明山頂上(マウスON 山頂の展望岩) |
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源明山から大島アルプスを展望 |
帰りは霧も晴れて明るくなった道を引き返す。岩場のきつい階段を登ると展望ピークで福山からの5人のグループに出会った。岩場を過ぎて長い縦走路を歩き、嵩山への広い巻道に入るとすぐ大きな倒木が道を塞いでいる。何とか潜り抜け、のんびり景色を見ながら歩いているとフユイチゴがあちこちに群生している。フユイチゴを食して、東屋に着き辺りを散策して嘉納山に向う。火山性の集塊岩や四境の役の三ツ石古戦場などがある雰囲気の違う登山道を登り、明るい嘉納山山頂へ。パラボラアンテナの所から三角点まで展望の良い尾根を瀬戸の島々を眺めて歩き、やがて樹林のなかを文殊山へ。
文殊山の山頂は朝とは違い、すばらしい展望が開けている。しばらく楽しんだあと下山する。
長い縦走を終えて文殊堂へ。イチョウの落ち葉がことのほか美しかった。 |
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帰りも階段を登る |
中間点のピークにあるベンチ |
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嵩山への巻道、左が往路(マウス ON 道を塞ぐ倒木) |
フユイチゴの群生(マウス ON 夢中で食べる副隊長) |
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休憩所 |
東屋から嘉納山への登山道 |
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嘉納山から源明山を振返る |
晴れて明るくなった文殊山頂上、やっと帰ってきました |
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文殊山から大島大橋の向こうに琴石山を見る |
金色に輝く文殊堂の境内 |