コース |
ホーム7:30 8:58竜頭ヶ原園地9:00 9:10加賀津の滝 9:42トンネル出口
10:07尾根道分岐 10:38西冠山 10:59冠山頂上(昼食)11:35 11:57西冠山
13:23堂床山13:28 14:34加賀津の滝 14:45竜頭ヶ原園地14:48 16:00ホーム
歩行時間:5時間48分(昼食休憩含む)
昼食時間:36分 |
レポート |
登山口は竜頭ヶ原園地の奥の車止めを抜けて行く。すぐ句碑のところに出ると尾根コースの分岐があるが
標識は無いので尾根コースを行く時は注意が必要になる。きょうは直進して加賀津の滝に向かう。10分程
で滝に着く。滝の前の流れを横切り、コンクリートの階段を登るとその先には赤い手摺の急な階段が続いている。階段を上りきるとすぐ堂床山への道標がある。帰りはここに下りる予定。谷の右岸を直進し、踏み石の
少ない渡渉地点を左岸にわたり、急登して、崖を上ると中国電力の平たんな管理道にでる。この道を左に
進むと石菜の滝が登山道の沿って流れている。道は金網で行く手が遮られるがフェンスに沿って登り、しば
らく行くとトンネルの出口の横に出る。車道を行くと明神ダムの白いロックフィルの堰堤と堂床山が姿を現す。 |
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竜頭ヶ原園地の駐車場とトイレ |
句碑の前に尾根ルート登山口(矢印)、直進が加賀津の滝 |
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滝の前を渡渉して階段へ
さらに赤い手摺の階段が続くマウスON |
加賀津の滝 |
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階段を上ったところにある堂床山への分岐 |
ここを渡って左岸へ(水量が多い時はたいへんそう) |
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中国電力の管理道 |
石菜の滝 |
金網に沿って登る |
トンネル出口にでる |
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トンネル出口 |
ロックフィルの明神ダム |
車道をしばらく進むと可部冠山への道標がある。広い取り付きから開けた尾根に出てコンクリートの溝を渡る
と尾根道の登りが続く。松葉の積った急坂で一汗掻くと傾斜が緩くなり、尾根コース(南原峡)の標識に出る。
尾根道を小さなアップダウンを繰り返していくと木立の間から可部冠山と明神ダムが見え出す。急な登りを一
気に登ると西冠山の頂上の三叉路に出る。落ち葉と雪に隠れた急な坂道を滑りながら鞍部まで降り、最後の
急登の先に可部冠山頂上がある。
頂上の岩の上に立つと360度の眺望が得られる。東の方には白木山、西には中国山地の山々、そして南の
堂床山を見ながら楽しい昼食タイムを過ごす。
堂床山へは西冠山へ引き返し、道標に従い西に下っていく。ダムを巡る縦走路は伐採された一部を除き展望
はない。植林と自然林の境の登山道をアップダウンを繰り返しながら、しだいに堂床山に近づくと傾斜がきつ
くなり、雪で滑りやすい道に悪戦苦闘する。1時間30分の縦走も道が緩やかになり、アセビに囲まれた一等
三角点の頂上に着いて終わりになる。頂上は展望はまったく無く、展望台への道も藪になっていたので休憩
して下山する。アセビの群落を過ぎ、植林の中の急坂をくだるとトラバース道にでる。振返ると可部冠山が遥
か遠くに見え、今日の山歩きに満足感をおぼえる。道標のところから直角に左に曲がり、広く刈られた笹尾
根を下ると赤松と潅木のなかの急な、長い尾根の下りが待っている。疲れた足腰にはかなりの負担になる。
堂床山から1時間15分加賀津の滝に出て、今日の山旅は終了する。 |
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舗装路からの登山標識に従って登る |
松葉を敷き詰めた急勾配の登山道 |
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尾根ルート分岐 |
樹木が茂り冠山も木々の間から |
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西冠山山頂の道標 |
冠山から西中国山地の眺め |
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これから向かう堂床山 |
堂床山山頂直下の急登も雪の下 |
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堂床山山頂 |
トラバース道から振返る |
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急な尾根道の登山道 |
左に降りると標識のところ直進すると滝の上 |