コース |
ホーム4:50 7:35蒜山SA7:40 8:03犬挟峠(登山口)8:10 ⇒ 8:47乙女平 ⇒
9:43下蒜山頂上10:00 ⇒ 11:35中蒜山山頂(昼食)12:25 ⇒ 13:36上蒜山13:40 ⇒14:02槍ヶ峰⇒
14:52百合原牧場登山口15:15 (タクシー) 15:30犬挟峠15:33 18:35ホーム
歩行時間:6時間42分(昼食、休憩含む)
昼食時間:40分 |
レポート |
前回(2006.7.16)は雨に降られ、三座縦走を諦め中蒜山から、どろどろの濡れ鼠で下山したので、今回
はそのリベンジ山行きになりました。
大型連休も終わり、高速道路は空いている。3時間程で登山口の犬挟峠に着く。すでに駐車場は7台ほどが
駐車して満杯状態になっている。東屋の前あたりに駐車して出発する。まだ肌寒い感じで気持ちがいい。
3合目を過ぎると階段に鎖という急登になる。この鎖は重くて持ち上げるのが大変、結局鎖無しで登ることに
なる。先行していたご夫婦の後姿に近づいたが、追いついたのは素晴らしい風景の広がる5合目、強い日差しにドンドン気温があがる。今日は夏バージョンの準備をしてこなかったなあ〜。雲井平を過ぎると道端にはカタクリが目立ち始める。前を行くご夫婦に近づくが急登を前にして休憩。ジグザグの登りの上に見えるのが
9合目、何度も振返り、素晴らしい景色に感動するが体力も相当消耗している。下蒜山山頂では先ほどの
ご夫婦が休憩中、我々も大山から船上山までの大山山塊の大パノラマを堪能しながら大休憩とする。 |
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蒜山SAから見る大山と烏ヶ山 |
犬挟峠の東屋と駐車場、手前が登山口(マウスON) |
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鎖の架かる急な階段 |
樹林を抜けると素晴らしい眺めが |
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笹尾根の縦走路、快適な登山道 |
下蒜山山頂 |
下蒜山から中蒜山へは長い下りと急な登りの縦走路。
カタクリ、イカリソウ、イワカガミ等に彩られた笹原の登山道を下り、短い樹林の中で一息つき、又、笹原へ
長い下りもフング乢で終わり、急登が始まる。体力の消耗と暑さで塩釜分岐を前に隊長ダウン、軽い熱中症、
冷たい水と凍らせたアクエリアスで息を吹き返す。やっとの思いで山頂に到着。又、冷たい水をガブ飲み、や
っと落ち着く。
頂上からは上蒜山が邪魔をして大山は見えないが、苦しかった下蒜山からの道のりは良く見える。
熱いベンチに腰掛昼食。となりの二人組みの女性が「ペットボトルのコーヒーがホットコーヒーになっている」
と、なるほど水が湯になっている。これから先は水筒一個分の水がたよりだ。 |
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山頂から見える大山の山塊 |
下蒜山からの縦走路を振返る |
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中蒜山への縦走路 |
塩釜分岐 |
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中蒜山の山頂風景 |
中蒜山山頂の記念撮影 |
中蒜山から上蒜山へ
避難小屋の日陰で小さな子供と家族が食事中、良く登ってきたものだと感心する。ルートは笹尾根を下る。
ユートピアで景色を楽しみ、疲れ果てて登ってくる人達と挨拶を交わし、快適に降る。
疲れも取れ、元気いっぱい。いつものことだけど食後からは調子がいい。どこまでも続く鎖の岩場も快調に登
るが、鎖場を過ぎて副隊長の様子がおかしい。頻繁に休憩を要求する。頂上目前でダウン。熱中症で足の
痙攣を起こして動けない。 梅干と冷たい水(最後の)で回復した。やれやれ! 三角点分岐で改めて休憩。
上蒜山からは急な下りが続く。蒜山高原の眺めは抜群だが、足元が悪い。ガラガラ道の下りで息が抜けな
い。おまけに道からの熱気が凄い。喉の渇きを我慢しながら、はやく杉の植林帯に入りたい、そればっかり。
百合原牧場に出たときはホッとした。牧場の冷たい水で顔を洗い、腹を壊してもいいとガブガブ飲んだ。
道端の木陰に腰を下ろし、タクシーが来るまで、達成感で至福の時を過ごしました。 |
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ユートピアから |
中蒜山を見上げる |
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上蒜山への急登の途中に越し方を振返る |
上蒜山三角点分岐 |
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槍ヶ峰 |
絶景だが足元悪し |
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百合原牧場の柵を越えて登山口へ |
蒜山SAから三座を眺める |
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ユキワリイチゲ |
カタクリ |
イワカガミ |
ダイセンキスミレ |