おしどり登山隊

★ 谷山(962m)指谷奥(1047.8m)草ノ城山(976m)縦走
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2008年7月1日(火曜日)
■ 天候: 晴れ
■ アプローチ:問題なし(帰りは案内無し)     
■ 登山口:研修館奥
■ 駐車場:研修館
■ お弁当:和恵展望台
■ 登山道:刈払い中、梅雨明けには終わるか?

コース
家出発5:45==8:40研修館8:50⇒9:10Aコース別れ⇒9:45ピーク(944m)⇒
10:00木地屋谷展望台10:10⇒10:22指谷山山頂⇒11:02杉ヶ谷分岐⇒
11:34指谷奥⇒12:23鞍部⇒12:55草峠分岐13:00⇒13:17和恵展望台)13:46⇒
14:26草ノ城山⇒14:35祖父釜分岐⇒15:07林道出会い⇒15:39研修館15:50==18:40帰宅

歩行時間:6時間30分(休憩含む)
昼食時間:30分








レポート
梅雨の合間の晴れの日、2週間ぶりの山行きにはチョッときついかなと思ったが、いざと
なれば途中下山も覚悟で出かける。幸い天気は最高、管理人さんに挨拶して研修館奥の
登山口から植樹林の中のジグザグ道をBコース(北側)を登る。 30分程行くとブナの森と
なり、吹き抜ける風が熱くなった体に心地よい。木立の間から琴引山の山塊が眺められ、
Aコースが合流してくる辺りから南側の高野町の展望が開けてくる。944mピークを過ぎる
と木地屋谷展望台まで15分の道のりだ。展望台からは高野町の集落や船山が見渡せる。
休憩するには絶好の場所だ。
研修館と駐車場 研修館奥の登山口
Aコース分岐(壊れた標識) 北側 琴引山山塊
ブナの樹林の快適な登山道 南側 高野町の船山
944mピークの登山道
(ジグザグコースの終わり)
木地屋谷展望台から南側の展望
展望台からは南方向の眺めの良い稜線の道を10分行くと指谷山山頂に着く。
山頂は昼食をとるには狭いが、展望は良い。大万木山から比婆山山塊まで見渡せる
山頂から急傾斜を下り、934mピークに登り返すとあとは景色を楽しみながら歩く。
今日は杉ヶ谷ルートの分岐をやり過ごし、指谷奥へ、こぶを幾つか超える。山頂は登山道
の途中にあり、山頂の標識がないと気がつかないかも知れない。
指谷奥から道は左の尾根道となり、ブナ林の快適な稜線歩きとなる。1002mピークを
少しいくと道は急に左に曲がり、急な下り坂となっている。いよいよ今日のハイライトのV字
のアップダウンが始まる。エネルギーを補給し、スタートする。
木につかまりながら、すべりやすい急傾斜を下ること30分、やっと鞍部に着く。
見上げると急坂が視界いっぱい、どこまでも登っている。一息いれて登り出す。
足場のない土の道は、ことのほかきつく、持つ木の枝さえ無い。20歩ほど行っては
息を整え、また登る。この傾斜では休むことも出来ない。やがて空が近くなり、足元に
石が出てきて登り易くなると傾斜も緩み、1005mの草峠別れに着く。登り30分の
奮闘はやっと終わった。和恵展望台へは、やっとの思いで登ったことを無視する
ように、和恵縦走路を急降下した所にある。
指谷山山頂 杉ヶ谷ルートの標識
指谷奥山頂 X字型アップダウン
草峠分岐 和恵展望台(昼食)
草ノ城山へは展望台の横を行く。少し藪状態の緩やかな道を行く。指谷山やあの
V字を見ながら40分程で着く。山頂からは刈り払われてよく整備された、道を下る。
300mで祖父釜谷ルートの分岐に出る。今日はこのまま下ることにする。整備は
されているが、このルートも傾斜はきつい。傾斜も緩み、苔むした道になると林道に
出る。林道歩きは、水のせせらぎを聞きながら30分で研修館に着く。前の河原で
汗を拭き、管理人さんに報告して帰途に着く。
藪がかった登山道 草ノ城山山頂
刈り払われた登山道から見る944mピーク 祖父釜谷ルート別れ
林道(ここでオオルリを見る 研修館前の河原

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