コース |
家出発6:45.... ..8:30那須ギャラリー8:35→ 9:00林道終点→ 9:20分岐 →9:42尾根道→
10:20藤十郎→10:52前三ツ倉→ 11:06奥三ツ倉→ 11:22十方山山頂(昼食)12:30→
12:47奥三ツ倉→ 13:03前三ツ倉→ 13:20藤十郎→ 13:53分岐→ 14:07林道終点→
14:28那須ギャラリー14:32.... ..16:05帰宅
行動時間:5時間53分(休憩、昼食含む)
昼食時間:1時間8分
|
レポート |
紅葉の山を登りに十方山に出かける。戸河内の白いアーチ橋(明神橋)を渡り、県道296号線を吉和方面に8km行くと那須橋のところに「那須」の標識がある。ここから北に2kmほど行くと那須ギャラリー(那須小学校跡)前の広場に着く。
広場の奥から熊避けの電気柵に囲まれた那須集落と那須川に沿って7分ほど歩くと「アマゴの増殖地」の看板の立つウラオレ橋の手前を左折し、風小屋林道を15分上ると終点の広場に着く。
右奥の階段を降り、植林の中の登山道を行く。右手には石積みの水田の跡が続き、左は急な谷に植林された杉林になっている。作業小屋を過ぎて、しばらくすると、道は右に曲がり、尾根道から谷をトラバースして右の尾根に向かう。植生が自然林になり、道が緩やかになると、「十方山」の手製の標識がある分岐につく。道はまだ続いているが、ここで左折し、十方山に向かう。ここから十方らしい急な登山道になる。周りの紅葉を見ながら、ゆっくり登り20分程で尾根に出る。陽を浴びて金色に輝くブナとミズナラの紅葉の中、サクサクと落ち葉を踏みしめて歩く稜線の道は秋の山を堪能させてくれる。
右に杉林が現れだすと、道は急傾斜となり、立ち止まって息を整える度合いが多くなるが、大岩が現れると、もう一登りで急登も終わりになる。 |
|
|
那須ギャラリーと駐車場 |
那須集落の道を那須川に沿って行く |
|
|
ウラオレ橋の手前を風小屋林道へ |
林道終点の広場と登山口、奥を右へ |
|
|
石垣の残る植林の中の登山道 |
作業小屋 |
|
|
十方山の標識がある分岐を左折
|
落ち着いた彩りの森を見ながら休憩 |
|
|
尾根に上がり右に行く |
木漏れ日が気持ちの良い稜線の道マウスON |
ミズナラの巨木がある藤十郎で南から西に折れて、平坦な尾根道を行き、ブナの巨木を見ながら、緩く登ると前三ツ倉に着く。すこし下ると内黒峠からの道と合流する。合流地点から少し下るとあとは平坦な道を15分で奥三ツ倉に着く。奥三ツ倉を過ぎると葉を落とした木立の間から十方山の山頂標識や人影が手に取るように見える。論所(地溝の湧き水)まで下り、倒木の多い登りが終わり傾斜が緩くなると十方山山頂に着く。
30人ほどの人がいる。副隊長の穂高や槍ヶ岳の知り合いもいた。沢山の人もこの雄大なパノラマの点睛のようだ。360度の展望を楽しみながら昼食にする。
帰途は往路を引き返す。那須川には沢山のアマゴが群れていた。
自然豊なこの地がいつまでも続くように!。 |
|
|
ミズナラの巨木のある藤十郎(1192m) |
前三ツ倉(1312m)降りたところが那須別れマウスON |
|
|
奥三ツ倉(1322m)マウスON山頂標識 |
背丈程の笹床の道(よく刈られている) |
|
|
すでに葉の落ちた木立の間から見える十方山頂 |
十方山頂 |
|
東方向 |
|
|
南方向 |
|
|
|
真っ赤なナナカマドの実 |
紅葉に囲まれた那須集落 |