道民の森は北海道当別町と月形町にまたがる約12,000ヘクタールに及ぶ広大な敷地に6つエリアが設けられ、宿泊
レクレーション、スポーツ、文化活動、森づくり等が楽しめる。
札幌から国道275号線で約1時間半。旭川方面からも滝川IC/国道451号線経由で便利なアクセス。
宿泊施設はコテージ・キャンプ場・バンガローがそれぞれの地区に分散されている。さらにキャンプ場も林間キャンプ場・
オートキャンプ場、フリーサイトのキャンプ場等に分かれている。オートキャンプ場以外はどこも一泊1.000円だ。
今回は一番川地区にあるオートキャンプ場を利用する。
予約時に聞いたナビ用電話番号を頼りに札幌を午後4時過ぎに出発する。以外や、着いたのは月形地区の学習キャン
プ場。一番川地区はそこからさらに10kmほど奥だ。暗くならない内に動けてよかった。
チェックインを済ませ、テント設営。今日は我々だけの静かすぎるキャンプ。 だが管理棟には24時間、管理人が常駐し
見回りもしてくれる。明日は何組かキャンプするそうだ。
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7月22日 キャンプ初日
テントの設営だけで何もせず、夕食はスパゲティ。 管理棟内にシャワーがあったがそれも使わず就寝。
テントとスクリーンターフをドッキングしたお陰で、出入りが楽になった。ビリ砂利を敷いたサイトは水捌けもよく、案外
柔らかで快適だ。
梟の鳴き声が暫く聞こえ、テントの周りになにやら足音・・・・・・。
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管理棟と巨木の森の中に広がる50のサイト |
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テントはスクリーンテントとドッキング |
流し台と木製テーブル |
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7月23日
夕べ降った雨の名残かキャンプ場を霧が流れている。テントのロープを噛み切った犯人がゴミ収集箱の前を歩いて
いる。悪戯狐のキタキツネだ! 「北の国から」のドラマが誤解を与えていると管理人が憤慨していた。
今日は北海道に渡ってから初の洗濯日。コインランドリーは当別町には無いというので滝川に出かける。
滝川はジンギスカンの発祥の地だ。洗濯の合間に「松尾のジンギスカン」を購入。少し高いが旨さは抜群!
月形温泉で汗を流し、キャンプ場に帰ってくると今夜の仲間が二組テントを張っている。
ジンギスカンをつつきながらビールで喉を潤す。明日は天気が良さそうだ。
今夜も梟の鳴き声を聞きながら眠りに着く。 |
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生ごみ収集箱とキタキツネ |
キャンプ場の傍を流れる渓流も今日は流れが速い |
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今日のお仲間 テントが2張 |
ジンギスカン |
7月24日
南暑寒岳の暑さで過酷な登山を終え、月形温泉からキャンプ場に帰ってきたのは午後7時半。何をする元気もなくコンビニで買った
惣菜で夕食にする。今夜でこのキャンプ場ともお別れだ。
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